写経の代表である般若心経を詳しく説明しています。般若心経の本、サンスクリット語の本、大谷徹奘さんの本、玄奘三蔵の本、父母恩重経の本写経用紙、写経セット、などの通販も行っています。

初めて写経をする人のための般若心経意味解説 2009年01月
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大谷徹奘さんの講演(仙台)

 大谷徹奘さんの講演を仙台で聴いてきました。仙台薬師寺会という会で行われているのですが、仙 大谷徹奘さんの講演を仙台で聴いてきました。仙台薬師寺会という会で行われているのですが、仙台で話しを聞くのは2回目、大谷徹奘さんの講演を聴くのは4回目になります。

 はじめに般若心経を全員で唱えてからいつものあいさつで説法が始まりました。やはり、般若心経の意味を理解していると、唱えている意味が分かってくるので本当に心が落ち着きます。なかなか一人で般若心経を唱えることはしていなかったので、改めて声に出すよさを知りました。

 今回の説法の話しで心に残ったのは、「自分の命は一生自分についてくる」という言葉でした。両親も配偶者も子供もだれも自分の人生を最初から最後まで見届ける人はいない、見届けることが出来るのは自分だけである、命は自分と切っても切れない関係であるから命を大切にしていくことが大事だというお話でした。

 そして、生命(しょうみょう)活命(かつみょう)という言葉。ただ、呼吸をして存在している命を生命、何かを吸収しようと集中して生きている命を活命、そういう命の見方がある。やはり、命は活かしてなんぼだなと思いました。今、自分は自分の命を活かしているだろうか?

 さらに、この2つの言葉から命をとったら「生活」という言葉が残ります。自分の生活の中で命をどう磨いていくか考えさせられる時間を頂いたように思います。


 最後に、写経のすすめをお話しされました。字を写すことによって「間違わないようにしよう」「丁寧に書こう」と思っているうちに集中し、ふと字の中に自分が入っていくというか雰囲気が写経の空間に包まれるというかそういう時間を作ることが出来る。その瞬間、自分を内向きに見ることができると言います。

 なかなか人間は自分のことを内向き(客観的に)みることは難しいです。人のことや周りのことはよく知っているし、批判も良くする。でも、自分のことはあまり顧みない。だからこそ、自分を見つめる時間を作るために写経をするのだという。

 般若心経写経の代表的な経典ですが、写経を通じて自分を少しずつ無理せずに磨いていこうと思います。皆さんも、ぜひ写経をやってみて下さい。般若心経はお薦めです。




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般若心経のストーリー

 今回は、お経の内容に視点を移して、般若心経にどんなことが書かれているかを見ていきましょう。

 はじめに、お経全体を大きく把握しておきましょう。そのために般若心経に登場する人物を確認しておきます。おのお経には「観自在菩薩」「舎利子」「菩提薩捶」「三世諸佛」が登場します。経典はお釈迦様の教えが書かれたものですから、普通はお釈迦様が登場するはずなのに、個々にはお釈迦様の名前がありません。不思議だと思いませんか?実はここにトリックがあるのです。

 私たちが普段読んでいる般若心経は、書物でいえば本文に相当する部分だけです。例えば、文楽や歌舞伎では物語の一番メインになるところだけを演じることがあるように、物語の一番大切なところだけを抜き出しているのが般若心経です。ですから、般若心経はいきなり「観自在菩薩」から始まります。しかし、玄奘三蔵の翻訳より遅れて成立した、序文と結文を補った般若心経には、ちゃんとお釈迦様が登場します。

 先に経題を説明したときに、「心経」だけではわかりにくいので補われ、現在の『摩訶般若波羅蜜多心経』になったことを記述しましたが、本文でも同じようなことが起こっていたのです。

 次回、序文、本文、結文に分けて般若心経の中身について紹介したいと思います。

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般若心経 題名とその意味 その4

 今回は、『摩訶般若波羅蜜多心経』の『心』『経』の部分の訳について書きたいと思います。

 前回述べたように、この『心』『経』は他の言葉の音訳ではなく意訳になっています。その意味は次の通りです。

『心』・・・心は「中心」という意味。
『経』・・・経は「教え」という意味。
 


つまり、「心経」とは「心のお経」ではなく「中心的な教え」という意味になるわけです。

 ここで、題名をもう一度振り返ってみると、「心経」だけでは今ひとつ意味が分かりづらいための補足として「心経」の前に「摩訶般若波羅蜜多」という注釈がついたと考えられます。さらに、後世になってからの経題には「仏説」という文字が追加されている場合もあり、今でも曹洞宗などでは『仏説摩訶般若波羅蜜多心経』という経題を使っています。

 『摩訶般若波羅蜜多心経』は「大いなる幸せに満ちあふれた、苦しみのない理想の世界へいくための中心的な教え」という題名が示すようにどうしたら激流を渡って、苦しみのない幸せの世界へいくことができるのかを教えてくれる経典です。いわば、『般若心経は苦しみを除き、幸せになるための道しるべとお考え頂ければいいのです。

題名とその意味 その3
題名とその意味 その2
題名とその意味 その1

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般若心経の題名の意味 その3

 前回、般若心経の題名の意味を摩訶般若波羅蜜多心経を5つに分けることで簡単に説明しました。今回は、その1つ1つのキーワードについて解説していきたいと思います。

 今回は、『摩訶』と『般若』と『波羅蜜多』の3つについて話します。

 摩訶とは古代インドの言葉であるサンスクリット語の「マハー」を音訳したものです。摩訶はよく摩訶不思議などと使われます。これには「大いに」とか「大いなる」という意味があります。

 般若とは智慧(ちえ)とも訳されます。この般若は解説を加えるほどに難しくなってしまいますので、極端な受け止め方かもしれませんが、「苦しみのない(=幸せ)」という意味で考えるのが良いと思います。

 波羅蜜多とは「彼岸に到る」ことで「到彼岸」となります。もっと分かりやすく意味をいうと、「彼岸」とは「彼の岸(かのきし)」のことなので、「向こう岸」の意味になります。すると、「到彼岸」は「向こう岸へいく」という意味になります。こうして意味を訳してみても、まだ何を意味しているのか分かりませんよね。実は「到彼岸」はインドの人たちの信仰から生まれた言葉です。

 インドにはガンジス川という大きな川が流れています。ガンジス川は日本の川とは比べものにならないくらい大きな川で、向こう岸が見えないくらいに広いのです。インドの人たちは、遥か遠くにある川の向こう岸に理想の世界があると考えました。その理想の世界のことを「彼岸」、それに対して今住んでいる世界は、川のこちら側という意味で「此方の岸(こちらのきし)」、「此岸(しがん)」と呼びます。
 
 つまり、こちら側の世界にいる私たちが、向こう岸にある理想の国へ行くことを「到彼岸」というのです。

 以上、『摩訶』と『般若』と『波羅蜜多』の3つについて話しました。実は、この3つはすべて音訳になります。そして、残りの『心』『経』は意訳となります。次回、この意訳になっている『心』『経』の意味について話したいと思います。

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般若心経をこころの薬に

 人間は病気になったら薬を飲んで治します。それと同じように心が苦しいときに効いてくれるのが「こころの薬」です。


 その「こころの薬」を作ったのはお釈迦様、お釈迦様はまず、「(諸行)無常」と「(諸法)無我」の二種類の薬を施してくれました。そして、私たちの「こころの苦しみ」を救うために研究が進められました。この無常と無我をさらに発展させたのが、「空」という薬です。

 その「空」を主成分として完成されたのが『般若心経』です。いわば、総合薬のようなものです。私は、一人の中学教師です。そんな私が学級崩壊を引き金にうつ病となり休職中に出会ったのが『般若心経』と茨木の潮来にある潮音寺で執事をされている大谷徹奘さんとの出会いです。そのおかげで苦しんでいた心を癒すことが出来ました。

 世の中、いろいろな病気で苦しんでいる人がたくさんいると思います。そんな人たちに少しでもこの「こころの薬」を飲んで頂きたい、心を癒してほしいという願いでこのブログを立ち上げました。記事を更新していくことで自分自身の心も少しずつ癒していきたいと思います。

 あまり、文章は上手ではありませんが、一人でも多くの方にご精読頂ければ幸いです。

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般若心経 舎利子1 (1)
第3章 苦しみの根元がわかれば、幸せへの道が見えてくる (9)
般若心経 色不異空空不異色色即是空空即是色受想行識亦復如是 (1)
般若心経 舎利子 (1)
般若心経 是諸法空相 (1)
般若心経 不生不滅不垢不浄不増不滅 (2)
般若心経 是故空中無色無受相行識無眼耳鼻舌身意無色声香味触法無限界乃至無意識界 (1)
般若心経 無無明亦無無明尽乃至無老死亦無苦集滅道無智亦無得 (3)
第4章 苦を取り除くための考え方とは (9)
般若心経 以無所得故菩提薩捶依般若波羅蜜多故 (2)
般若心経 心無罣礙無罣礙故無有恐怖 (2)
般若心経 遠離一切顛倒夢想究竟涅槃 (3)
般若心経 三世諸仏依般若波羅蜜多故得阿耨多羅三藐三菩提 (2)
般若心経 故知般若波羅蜜多是大神呪是大明呪是無上呪是無等等呪 (0)
般若心経 能除一切苦 (0)
般若心経 真実不虚 (0)
般若心経 故説般若波羅蜜多呪 (0)
第5章 「羯諦羯諦」はお釈迦様の励ましの言葉 (0)
般若心経 羯諦羯諦波羅羯諦波羅僧羯諦菩提薩婆訶 (0)
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