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『般若心経』という題名の意味 その2
私たちは普段は『般若心経』と呼び習わしていますが、よく見るとお経本の題名には『摩訶般若波羅蜜多心経』と書かれています。このお経の題名にはどんな意味があるのでしょうか。
この『摩訶般若波羅蜜多心経』を「摩訶」「般若」「波羅蜜多」「心」「経」の5つに分けて考えることが出来ます。
結論から言うと、このように意味を見ることができる。
摩訶(おおいなる)
般若(幸せに満ちあふれた)
波羅蜜多(理想の世界へいくための)
心(中心的な)
経(教え)
つまり、「おおいなる、幸せに満ちあふれた、理想の世界へ行くための、中心的な、教え」
と読み取ることが出来ます。この5つの言葉の訳について、次回から詳しい解説をしていきたいと思います。
ここでは、あまり難しいものだという固定観念を取り払い、「幸せな理想の世界へ行くためのものだというありがたいお経なんだ」ということでとらえてみてはいかがでしょうか?
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